これまでの記事では考え方を中心に記載しておりましたが、今回は私が初段になった時に使っていた戦法を紹介していきます。細かい手順に付いては定跡本や研究動画を御覧ください。
こちらではざっくりと作戦を紹介致します。
対振り飛車
・居飛車穴熊
こちら居飛車宣言の歩付きに対して四間飛車や中飛車問わずに居飛車穴熊に組む。
組み難いゴキゲン中飛車対策には書籍「ミライの穴熊でゴキゲン退治」がお勧めです。
対居飛車先手番時
・角換わり
居飛車党でいる以上は避けては通れぬ定跡系、角を交換するため角打ちの筋をうっかりする事も多く隙を狙い続けたい。
対居飛車後手番時
・レグスぺ
先手が角道を開けて飛車先の歩を突いてきた時にしか狙えない角交換四間飛車穴熊
一手損角換りから飛車を4間振り後は玉を一直線に穴熊に組む戦法。
穴熊に組むまで何も考えずに済み、組んだ後も攻める事だけを考える事ができるため筆者お勧めの戦法です。
・横歩取り45角戦法
後手番横歩取り戦法のハメ手の一つ
受けきられれば先手が優勢だが即敗勢になる罠が多数存在する。
罠に掛からないためにも学習をお勧めします。
お勧め動画
【実況解説】横歩を取れるようになる動画part1【基本図まで】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24725516
こちらでは横歩取りのハメ手が分かり易く解説されております。
私は横歩取りの定跡とレグスぺの定跡は学習しておりますが、その他は実戦で覚えた自己流や動画をアップロードしている格上の方を参考に指しておりました。
本や動画などから好きな戦法を見つけて得意な戦法を一つずつ作っていきましょう。