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叡王戦で採用された土居矢倉とは

2019年5月4日 第4期叡王戦 七番勝負 第3局 高見泰地叡王 vs 永瀬拓矢七段

第3局にて普段あまり登場しない囲いが見られました。

土居矢倉の手順を見ていきます。

▲永瀬七段 vs. ▽高見叡王


(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)

先手後手同型のまま駒組が進み先手の永瀬7段が桂馬を活用し高見叡王が受ける展開となりました。6七金左、5八金の形が一般的に土居矢倉と呼称されています。

対局棋譜

1☗7 六歩 2☖8 四歩 3☗6 八銀 4☖3 四歩 5☗7 七銀 6☖6 二銀 7☗2 六歩 8☖4 二銀 9☗2 五歩 10☖3 三銀 11☗4 八銀 12☖3 二金 13☗7 八金 14☖5 四歩 15☗5 八金 16☖4 一王 17☗6 九王 18☖5 二金 19☗5 六歩 20☖7 四歩 21☗3 六歩 22☖8 五歩 23☗7 九角 24☖3 一角 25☗6 六歩 26☖4 四歩 27☗6 七金 28☖4 三金 29☗7 八王 30☖3 二王 31☗3 七桂 32☖7 三桂 33☗4 六歩 34☖6 四歩 35☗4 七銀 36☖6 三銀 37☗2 九飛 38☖8 一飛 39☗9 六歩 40☖1 四歩 41☗9 五歩 42☖1 五歩 43☗4 五歩 44☖同 歩 45☗3 五歩 46☖4 四銀 47☗3 四歩 48☖同 金 49☗2 四歩 50☖同 歩 51☗2 五歩打 52☖同 歩 53☗3 六銀 54☖3 五歩打 55☗2 五銀 56☖同 金 57☗同 桂 58☖2 三銀打 59☗3 三歩打 60☖同 桂 61☗同 桂成 62☖同 王 63☗1 六歩 64☖4 六桂打 65☗4 七金 66☖3 八桂成 67☗2 七飛 68☖2 六歩打 69☗同 飛 70☖2 五歩打 71☗同 飛 72☖2 四歩打 73☗2 七飛 74☖6 五歩 75☗4 六歩打 76☖6 六歩 77☗同 金 78☖6 五歩打 79☗6 七金 80☖6 四角 81☗4 五歩 82☖同 銀 83☗4 六歩打 84☖3 四銀 85☗1 五歩 86☖4 四歩打 87☗5 七角 88☖8 六歩 89☗同 銀 90☖5 五歩 91☗同 歩 92☖同 角 93☗6 六歩打 94☖6 四角 95☗6 五歩 96☖同 桂 97☗6 六角 98☖5 五歩打 99☗1 四歩 100☖1 六歩打 101☗4 五歩 102☖同 銀 103☗3 九歩打 104☖4 九成桂 105☗1 六香 106☖1 五歩打 107☗同 香 108☖1 四香 109☗同 香 110☖同 銀 111☗4 六香打 112☖8 八歩打 113☗4 五香 114☖8 九歩成 115☗4 六金 116☖5 四桂打 117☗5 五角

土居矢倉の名称の由来

土居市太郎名誉名人が得意としていた形のため土居矢倉と呼称されています。

土居市太郎(Wikipedia)

まとめ

プロの対局ではほぼ登場しなくなった矢倉囲いの亜種ですが、全体的にバランスが良く幅広く受けているため現代的であり今後のプロの対局でも十分に登場すると思われます。

また2019年4月29日に行われた、豊島将之 二冠 vs. 髙見泰地 叡王 五万石藤まつり第26回将棋まつり公開対局 にて先手の豊島二冠が土居矢倉を採用しております。

その際は先手の猛攻を受けきり後手の高見叡王が勝利しております。

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